EVeMは2026年5月8日東京・大手町で若手向けプログラム「ベンチャー・スタートアップ NEWチャレンジャーフォローアップ研修」を開催しました。

2025年春の開催後、多くの参加者・企業の皆さまから好評をいただき、開催を望む声にお応えする形で、今年も2回目の実施が実現しました。
本レポートでは、当日のプログラムの様子や、参加者の皆さまから寄せられた声をご紹介します。
\ 当日のダイジェスト動画をYouTubeで公開中です/
企業規模も業界も越えた学びの場
本研修は、挑戦する組織に勤めるビジネスパーソンとして、成果を出し続けるために必要な基礎的なビジネスマインドを学ぶ1Dayプログラムです。
昨年はベンチャー・スタートアップ企業の若手を中心に開催しましたが、今年は大企業からの参加も加わり、企業規模や業界を越えて学び合う場となりました。

会場には150名が集結。
各テーブルでは、年齢の近い参加者が会社の垣根を越えて同席し、研修開始前から自己紹介や会話が自然と生まれていました。

挑戦する組織で働くひとへ目的と目標
今回も講師として登壇したのは、EVeM CEOの長村 禎庸。
冒頭では、まず本研修の位置づけについて説明がありました。
「NEWチャレンジャー」と題しているものの、本研修は新卒研修ではありません。
対象となるのは、「挑戦する組織」で働くすべてのビジネスパーソン。
成果を出し続けるために、できるだけ早い段階で身につけておきたい基礎的なビジネスマインドを学ぶ場です。

もともとは、ベンチャー・スタートアップに勤める若手を対象としたプログラムとして始まった「NEWチャレンジャー」。
しかし、変化が激しく先の見通しを立てることが難しい現代においては、企業規模を問わず、あらゆる組織が変化に向き合いながら挑戦を続けています。
ベンチャー・スタートアップから伝統的な大企業からも若手が集い、環境は異なれど、「挑戦する組織の一員」として成果を出し続けるために何を学ぶべきか。
そんな共通のテーマのもと、研修が始まりました。

本レポートでは、当日約7時間にわたって行われたワークセッションの中から、以下の3つのポイントを中心に振り返ります。
① 自分が成果を出すこと
② 自分が成果を出し続けること
③ チームに貢献すること
学び1:「自分が成果を出す」ということ
まずは「会社に貢献する」ということをいくつかの要素に分解。それぞれの観点から、実務でよく遭遇するシーンにおいてどのように考え、行動すべきかを学んでいきました。
各テーマは、
問いの提示 → テーブルごとのディスカッション → 長村による解説 → 自己採点
という流れで進行します。
まず、「自分が成果を出す」という観点では、日々の仕事の進め方や、上司との関わり方に関する問いが投げかけられました。

正解が一つではない問いに対して、各テーブルではさまざまな意見が交わされます。
「まずは自分で考えることが大切なのでは?」
「“上司のやり方”があるなら、それに合わせるべきなのでは…?」
参加者それぞれが、自身の職場での経験を思い浮かべながら、考えを深めていきました。

長村は、成果を出すための土台として「まずは上司の信頼を得ること」の重要性を語ります。
上司の信頼を得ることは、単に評価されるためだけではありません。
信頼があるからこそ、より大きな仕事を任され、自身の活躍の機会を広げていくことができます。

では、そのために必要な「上司の考え方」や「仕事のスタイル」は、どう理解すればよいのでしょうか。
研修では、実際の職場で上司に確認しておくとよい項目が、8つの観点で整理されました。

あえて上司から丁寧に説明される機会は少ないものの、知っているかどうかで成果の出しやすさが変わる。
若手が早い段階で押さえておきたい実践的なノウハウが、具体的なシーンに沿って紹介されていきます。

学び2:成果を「出し続ける」ということ
続いて「自分が成果を出し続ける」という観点から扱われたのが、自身が情熱を傾けられる仕事、つまり「Will」についてです。
成果を出し続けるうえで、自分の「Will」はたしかに重要な要素の一つです。
しかし長村は、Willとは最初から明確に存在するものではなく、目の前の仕事に心血を注ぎ、「Can」、つまりできることを増やしていく中で見えてくるものだと語ります。
「やりたいことがわからない」と悩む若手は少なくありません。
しかし、Willは考え続けるだけで見つかるものではなく、目の前の仕事をやり切った先に見えてくるものでもあります。

一方で、やりたいことが見つからず迷い続けてしまう「迷いのループ」には、実は“やり切り不足”が潜んでいることも多いといいます。

キャリアアップとは、やり切った先に見えた景色を積み重ねていくこと。
そんな原則を学ぶセッションとなりました。

学び3:「チームに貢献する」ということ
最後に扱われたのは、「チームに貢献する」という観点です。
ここでは、実務で起こりがちなケースをもとに、個人の行動がチームにどのような影響を及ぼすのかを考えていきました。
一見すると、本人は成果を出しているため、大きな問題には見えないかもしれません。

しかし、チームで成果を出すうえでは、上司や周囲への情報連携も重要な仕事の一つです。
研修では、情報連携のあり方として、以下の3つが紹介されました。

管理職になるまでは、こうした情報連携がなぜ重要なのか、イメージしづらいこともあります。
しかし、進捗の可視化・報告・共有が欠けると、上司や周囲は状況を正しく把握できなくなり、不信感や確認の手間が生まれてしまいます。

さらに、それが積み重なることで、自部署だけでなく、他部署や上司の業務にも影響が及びます。
必要な情報が届かないことで、判断の質が下がり、組織全体として成果を出しづらくなってしまうのです。

プレイヤーの視点では見えにくい、自分の行動とチーム・組織全体の成果とのつながり。
「チームに貢献する」とは、自分の成果を出すだけでなく、周囲がより良い判断と行動をできる状態をつくることでもある。
そんな視点を学ぶセッションとなりました。

研修の工夫:参加者同士による、豊富な対話時間
講義によるインプットだけでなく、参加者同士で考えを共有し、実践するアウトプットの時間を多く設けました。
各テーマの後にはテーブルごとにディスカッションを行い、自分の考えを言葉にしたり、他社の参加者の意見に触れたりしながら、学びを深めていきます。
参加者からは、「これまで自社で受けてきた研修はインプットが中心だったが、今回は都度アウトプットの時間があり、学びの質が大きく違った」という声も寄せられました。

また、講義の中では、目標達成までの道のりを導き出すための「目標達成コーチング」についても学びました。
実際の質問例をもとに、参加者同士でコーチングを実践しながら、相手の考えを引き出すための関わり方を体感していきます。
知識を学ぶだけでなく、その場で試し、対話を通じて自分のものにする。
そんな設計により、参加者それぞれが明日からの実践につながる学びを持ち帰る時間となりました。
アンケート結果: 98%が満足以上
研修後のアンケートでは、参加者の約98%が「大変満足」「満足」と回答しました。
なかでも最高評価である「大変満足」は59.2%と半数以上を占め、昨年に続き、多くの参加者の皆さまに高い満足度を感じていただける結果となりました。
【満足度】
大変満足:59.2%
満足:38.8%
満足以上:98.0%
【参加者の声】
「あるべき姿である基礎を改めて、体系的に言語化されることで、ビジネスパーソンとして今自分ができていること、できていないことが言語化された」
「常に上司から言われていることが、言語化されて整理された。これをチームメンバーに共有することで、より成果発揮できるチームになると思った」
「地元では関わる機会のない、同世代の人と学びを深められたことがとてもよい経験になりました。
早く社内へアウトプットしたい思いでいっぱいです。」
研修後の懇親会では、会場に集う若手同士での交流も加速
ベンチャー・スタートアップから大手企業や地方企業まで、多様な組織から若手が集結した今回。会社の規模や地域は違っても、変化の激しい時代の中で、自分の役割を捉え、周囲に貢献しながら成果を出していくことの重要性は変わりません。
むしろ、先を見通すことが難しい時代だからこそ、若手を含めた一人ひとりが自分の頭で考え、行動を変え、チームに貢献していく力が求められています。
EVeMはこれからも、
「すべてのチャレンジにマネジメントの力を」
というパーパスのもと、若手の挑戦と成長に伴走して参ります。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

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